ブレント原油の価格は61.83ドルまで値を落とし、2021年2月12日以来の安値となった。WTIの4月先物価格は9.15パーセント急落し、1バレルあたり58.69ドルとなった。
急速な原油安を受けてロシアの通貨ルーブルも売りに転じ、1ドルは前日より67コペイカ高い74ルーブル31コペイカとなった。1ユーロは32コペイカ高い88ルーブル55コペイカとなった。
先にOPECプラスの会合が開催され、各国はロシアとカザフタンを除き、現在の原油採掘水準を維持することで合意した。これを受け、世界の原油価格は急速な値上がりに転じていた。
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