新型コロナウイルス

ジョンソン英首相、アストラゼネカ製ワクチン接種の意向示す

英国のボリス・ジョンソン首相は、19日にアストラゼネカ社製のワクチンを接種すると発表した。
この記事をSputnikで読む

ジョンソン首相は18日の記者会見で、「私たちが皆できるだけ早くワクチン接種を受けることが重要。私も明日、アストラゼネカ社製(オックスフォード大学と共同開発)のワクチンを接種する」と語った。

英国では60歳以上の高齢者、死亡や重症化など感染リスクが高い人々、医師や高齢者施設の職員など約2600万人がコロナウイルスワクチンの接種を受けた。

仏、パリなどで再ロックダウン アストラゼネカのワクチン接種再開

現在は55歳以上の人々への接種が行われている。56歳のジョンソン首相は先着順でワクチン接種を受ける。以前、ジョンソン首相はアストラゼネカ製ワクチンについて、国民への大量接種を続行すると断言しており、ワクチンを打つのが楽しみだと述べていた。

英国でのワクチン接種は国民保健サービス(NHS)が取り仕切り、無料で行われている。

欧州医薬品庁(EMA)は18日、接種後に血栓が起きる可能性が指摘されていたアストラゼネカ社製のワクチンについて安全性を認めた。

関連ニュース


スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント