同国のテレビ局「ルスタヴィ2」が19日、バクラゼさんの親族や友人の話を引用して報じている。
グルジアのメディアは18日、南部アハルツィヘにあるクリニックに勤務するバクラゼさんが、アストラゼネカ社製の新型コロナワクチンの接種後、昏睡状態に陥ったと報じた。その後、バクラゼさんがアナフィラキシーショックを起こしたことが判明した。
すぐに首都トビリシの病院に搬送され、その晩に容態を安定させることができたものの、19日の朝に初めて心臓が止まった。医師らがバクラゼさんを蘇生できる可能性はあったが、結局のところバクラゼさんの命を救うことはできなかった。
これよりも前、グルジア当局はバクラゼさんが昏睡状態に陥ったものの、アストラゼネカ社製のワクチン接種を中断しないと発表している。
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