戦車が養鶏場に誤って砲撃 イタリア

イタリアのポルデノーネ県で行われた軍事演習で、戦車が誤って養鶏場に砲撃し、多くの家畜が犠牲になったことが分かった。同国紙「イル・ファット・クオティディアーノ」が報じている。
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この出来事は17日、イタリア軍の演習場で発生した。速報によると、戦車の乗員が演習時の砲撃でミスをおかし、養鶏場の壁に砲弾を撃ってしまったという。この養鶏場のオーナーは、翌日出勤した際に養鶏場が破壊されているのを目撃した。

この事件を受け、ポルデノーネの検察官が調査を開始し、取調官が戦車4台を押収した。

報道によると、イタリア軍は、発砲目標は実際とは反対方向だったのにも関わらず、なぜ戦車は人が住んでいるエリアに向けて砲撃したのかを説明しなければならないという。

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