抗議運動には各地に住む多くのアジア系住民が集まり、スローガンの「Stop Asian Hate(アジアンヘイトを止めよう)」や「We are not a virus(私たちはウイルスじゃない)」「I am not your spacegoat(私たちはあなたたちのスケープゴートじゃない)」などと書かれたプラカードを掲げ、差別撤廃を訴えた。
しかし、アジア系住民への差別や攻撃はこれが始まりではない。非営利団体「Stop AAPI Hate」によると、2020年にはアジア系住民を狙ったヘイトクライム(憎悪犯罪)が3,795件報告され、その数は毎年増加傾向にある。