新型コロナウイルス

ノルウェーでさらに2名死亡 アストラゼネカのワクチン接種後に

ノルウェー医薬品庁は、アストラゼネカ社製の新型コロナウイルスワクチンの接種後、国内でさらに2名の死者が出たと発表した。
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同庁は、「アストラゼネカ社製のワクチン接種後、患者5名が入院したことを以前発表した。そのうち1名は今週初めに亡くなり、今回新たに2名の死亡が報告された」と明らかにした。

同庁は、これらの新しい症例がアストラゼネカ社製のワクチンに関係している可能性を排除していないと指摘している。


アストラゼネカ社製ワクチンの問題点

これに先立ち、欧州医薬品庁(EMA)は、EUの多くの国でアストラゼネカ社のワクチンを接種した患者が、その後血栓塞栓症の合併症を発症した症例について調査していると発表した。

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オーストリア、エストニア、リトアニア、ラトビア、ルクセンブルグ、デンマーク、ブルガリア、ノルウェー、アイスランド、スロベニア、キプロス、イタリア、フランス、ドイツ、スペインなど欧州の多くの国で、アストラゼネカ社のワクチンの使用が停止している。18日にEMAが使用継続の勧告を出し、その後多くの国で接種が再開された。ノルウェーは今週、アストラゼネカ社のワクチン接種の再開に関する決定を下す予定。

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