ニジェール西部のタウア州でテロが発生した。政府がテレビ放送で行った発表によると、犠牲者は137人にまで拡大したという。このテロを受けて政府は23日から3日間を国喪とすることを発表した。
タウア州ではイスラム主義の過激派組織「大サハラのイスラム国」を含む武装組織の主要な活動拠点となっている。ニジェールはサハラ砂漠に位置しており、テロ組織や不法移民関連の問題を多数抱えている。
2014年にはフランス軍が対テロ共同作戦「バルカン」を開始した。この作戦はサヘル5ヵ国(G5=ブルキナファソ、マリ、モーリタニア、ニジェール、チャド)が支持している。
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