柏崎刈羽原発 規制委員会、東電に是正措置命令の方針 テロ対策不備

東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)で侵入者を検知するテロ対策の不備が見つかった問題で、原子力規制委員会は24日、東京電力に対し、原子炉等規制法に基づいて核燃料の移動を禁じる行政処分の是正措置命令を出す方針を決めた。日本のマスコミが報じた。
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NHKによると、規制委員会は「核燃料を原子炉に入れるなどの再稼働に必要な核燃料の移動の禁止」を検討する。NHKは、是正措置命令は「原発で発生した不正や問題が二度と起こらないよう東京電力に必要な対策をまとめさせたうえで再発防止を法的に求めるもので、この措置が的確にとられていないと規制委員会が判断した場合は運転ができないことになる」と報じている。

規制委員会は16日、柏崎刈羽原発のテロ対策設備に不備があった問題について、「最も深刻」なレベルとの評価を発表した。

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