日本の自衛隊 28年ぶりに大規模演習を予定

22日、日本の陸上自衛隊が28年ぶりに全国規模の演習を計画していることが明らかとなった。演習は島しょ部での有事などを想定したもので、ほぼ全隊員の約14万人が参加する。演習での訓練などは最終調整が行なわれて、近く概要の公表が予定されている。沖縄タイムズが報じた。
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防衛省によれば全国規模の演習は過去4回行なわれており、平成以降では2回目。2021年度予算案には、部隊の移動費などで約22億円が計上されている。

この間、中国海警局の船舶が尖閣諸島周辺で日本領海に侵入する事態が相次ぐなどおり、安全保障に関する環境で変化が見られることから、演習はこうした問題をけん制する狙いなどがあるとされる。

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