バイデン氏、ハリス副大統領を不法越境担当に任命

米国のジョー・バイデン大統領は記者会見を開いた中で、カマラ・ハリス副大統領に、米国への不法越境問題について、メキシコやその他の関係国と協議するよう指示したことを明らかにした。
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バイデン大統領は、米国では不法入国者が急増していると指摘した。越境者の急増はトランプ前政権時代からのものとしつつ、現政権が対処する必要があると強調した。

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記者会見に同席していたハリス副大統領は、状況は困難とした上で、不法入国の根本的原因を解決する必要があると述べた。

バイデン大統領によれば、今後、ハリス氏はメキシコをはじめ、経済的に困窮し、米国への不法越境者を多く出している、いわゆる中米北部三角地帯のエルサルバドル、ホンジュラス、グァテマラとも協議を行うとのこと。

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