米F-35戦闘機 アリゾナ上空で誤発射した弾頭に当たり、大損傷

米海兵隊の戦闘機 F-35Bがアリゾナ州ユマ射撃場の上空で発射した弾頭に誤って当たり、損傷を負った。自動車関連のニュースのThe Driveが報じた。
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事故は3月12日に起きていたものの、今頃になって明らかにされた。事故でF-35B は大きな損傷を受け、機体が破壊されている。しかもパイロットは傷を負わず、戦闘機を基地に戻すことができた。

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海上保安センターはこの事故を深刻に受け止め、A級の問題に分類した。米国の軍事機の事故のカテゴリーではA級は損害額が250万ドル以上に上る場合か、飛行機が破壊され、1人以上の死者が出た場合となっている。

The Driveは事故原因については報じていないものの、軍事ニュースの Military.com は、機体の近くでPGU-32/B SAPHEI-T弾頭がさく裂したと報じている

F-35Bは2020年9月、カリフォルニア州の上空でも大破している。

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