調査を行った英金融行動監視機構(FCA)によると、24HR Trading Academy Ltdの責任者モハメド・ファウド・ハッジャ・マイディン・マリカー被告は、規制当局から承認を得ずに複数のクライアントに「取引シグナル」やその他の投資助言をWhatsAppで送った。
FCAは、マリカー被告もその会社も投資について助言する権限がなく、今回のケースでは顧客に重大な損失をもたらすリスクがあったと強調した。
法廷でマリカー被告は、メッセージで市場行動の基本を人々に教えたかっただけだと主張した。被告の弁護士は、被告人は裁判所の決定に対して上訴すると発表した。
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