米国主導の気候変動サミットに露中首脳が招待

ジョー・バイデン大統領は4月22日から23日にオンライン形式で開催される気候変動サミットに世界40カ国の首脳を招待した。その中には、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領や中国の習近平国家主席も含まれている。米ホワイトハウスが26日に明らかにした。
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先にバイデン大統領は記者団に対し、プーチン大統領と習国家主席を気候変動サミットに招待したことを明らかにしていたが、ホワイトハウスが正式に公表した。バイデン大統領は露中の首脳に招待状を送ったものの、参加についてはまだ個別に交渉を行っていないという。

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ホワイトハウスが発表した参加国リストによると、ロシア、中国のほか、英国、インド、トルコ、日本も含まれている。ウクライナは含まれていない。

米国政府によると、サミットはオンライン形式で開催され、気候問題の深刻さに加え、こうした問題に対する国際社会の果敢な取り組みによる経済的な利益について協議が行われる見通し。

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は3月11日、米国側から参加の招待状は受け取っていないと発言していた。

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