ロシア国防省は26日、ロシアの原子力潜水艦が北極海の厚さ1.5メートルの氷を割って浮上する訓練の様子を収めた動画を公開した。
ロシア海軍のニコライ・エフメノフ総司令官によると、潜水艦は海軍史上初めて「単一の意図及び計画に基づき、半径300のエリアで指定された時刻に浮上した」。
北極海での複合的な遠征「ウムカ21」では、600人以上の軍人および民間人が活動し、約200以上の武器、軍事機器および特殊機器が使用されている。遠征が行われているエリアの平均気温はマイナス25〜30度、瞬間風速は32 m/s。