米中関係の対立はさらに増加=米国務長官

アントニー・ブリンケン米国務長官はCNNテレビによる取材に応じた中で米中関係について言及し、協力できる分野はあるものの、対立はさらに増加していると発言した。
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ブリンケン国務長官は取材の中で、中国を米国にとって最大の敵国とみなすか、との質問に対し、次のように回答した。

事態を簡素化し、一方的なものの見方はしたくない。そこに対立的要素がますます増加し、確実に競争的になっていることは明白だ。しかし、同様に協力的要素も一部には見られる。

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先に欧州連合(EU)の外相らは「新疆におけるウイグル族のイスラム系マイノリティー」に対する取り締まりで人権侵害を行ったとして、中国市民4人と1団体を制裁対象に加えることで合意した。中国に対する制裁は後に米国、カナダ、英国も発動した

これを受けて中国外務省は反発し、EU、英国、米国、カナダに制裁を発動して応酬した

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