新型コロナウイルス

英国王室キャサリン妃がCOVID-19パンデミック時の写真集を出版

英国王室ウィリアム王子の妻キャサリン妃は、ロンドンにあるナショナル・ポートレート・ギャラリーとコラボで『ホールド・スティル(動かないで)2020年の英国民のポートレート』と題し、コロナウイルスによるパンデミック時の英国民の生活を記録した写真集を出版した。インサイダーが報じた。
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インサイダーの報道によれば、プロジェクト「ホールド・スティル」は2020年を通して、パンデミック時を生きる英国民の姿を写した写真を募集した。集まった3万1000枚の写真からキャサリン妃を含む審査員らは最もよい、4歳から75歳までの市民のポートレート100枚を選び出した。

キャサリン妃は「ホールド・スティルを通して、私達がすべてを耐え抜いたことを表す、古びることのないドキュメントを作るために写真の力を使いたいと思いました。それによってパンデミック時のそれぞれの人間の歴史を刻み、家族、社会にとって大事な瞬間を記憶に残すために」と語っている。

写真集の収益金は慈善団体「マインド」とナショナル・ポートレート・ギャラリーの間で折半される。写真集は5月7日にも書店、インターネットショップで発売開始の予定。

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