報道によれば、米国の保健省と公衆衛生分野の情報技術部門を含めた社会サービスの関連機関が基本的にイニシアティブをとっている。
情報筋によれば、3月に米国政府はパスポートの作成に関わるエージェント間でコーディネート役を行なった。その際、この役は米国政府のコーディネーターのジェフリー・ザイエンツ氏が担った。近い将来、米国政府はこの問題に関して新たな情報を発表するとされる。
パスポートは無料で受け取れ、スマートフォンのアプリで申請を行うことができる。このアプリでは航空会社の搭乗受付に似たスキャンコードが提示されると予想される。
開発者は、スマートフォンが使用できない米国民はプリントアウトが可能だと強調する。
ワシントン・ポスト紙によれば、今月、ワクチンパスポートに関連してバイデン政権は少なくとも17件の提案を受けている。提案者の中には世界保健機関(WHO)やIBMが含まれる。また、任意団体「Vaccination Credential Initiative」もパスポート作成に取り組んでいる。
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