スペイン人ミュージシャン、バリケードで作ったフルートを演奏

日本語には「弘法筆を選ばず」という諺がある。達人はどんな道具でも使いこなすという意味だが、これはどうやら世界共通の認識のようだ。それを、バリケードから音を奏でるミュージシャンが証明した。
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動画に映るのは、スペイン人ミュージシャンのハビエル・ロザーノさん。映画のサウンドトラックのレコーディングセッション中、合間を縫ってバリケードで作ったフルートの演奏を披露している。

楽器とは縁もゆかりもないバリケードから、一体どんな音が鳴るのだろうか? 想像がつきにくいが、早速聴いてみよう。

バリケードの柱の部分には唄口とキーが取り付けられており、楽器に早変わり。ロザーノさんはそこから本物のフルートを遜色ない音色を奏でている。

ロザーノさんの創作スキルと楽器演奏スキルには天晴れ。ただ難点をひとつ挙げるとしたら、楽器ケースを探すのが大変なところだろうか。

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