エジプト スエズ運河のコンテナ船の座礁原因を指摘

エジプト大統領補佐官・港湾スエズ運河発展担当のモハブ・マミシュ海軍大将はリアノーボスチ通信からの取材に対し、スエズ運河でのコンテナ船の座礁は船長に責任があると語った。 
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マミシュ大統領補佐官の話ではコンテナ船は牽引されており、運河では航行が始まっている。

「エバーギブン」号 またもやスエズ運河を遮る
マミシュ大統領補佐官は「これは船長の責任であり、私たちの運河は安全だ」と語り、事態の収拾には最長4日かかると補足した。マミシュ大統領補佐官は事態は船体になんらかの破損が起き、航行ルートを変えたことによるっておきたかという問いに対し、「原因は風と天候不良」と答えている。

日本の正栄汽船が所有し、台湾の「Evergreen Marine Corporation」が運行を行なうコンテナ船「Ever Given」号は、23日に中国からロッテルダムへの航行途中にスエズ運河
で座礁した。

この事故により、世界でもっとも混雑する海上貿易ルートの1つが遮断され、少なくとも100隻の船が足止めを食っている。

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