東京地検によると、黒川氏は現職だった2020年5月、緊急事態宣言が出されている中、産経新聞の記者と朝日新聞の記者だった社員とともに賭けマージャンをしていたとされる。1000点を100円に換算し、1回で数千円から2万円程度の現金のやりとりがあったという。
黒川氏は訓告処分を受けて辞職し、今月18日、東京地検特捜部に賭博罪で略式起訴されていた。
黒川氏が罰金を納付すれば、刑事手続きは終了する。なお、検察審査会が「不起訴不当」と議決した記者ら3人については、再捜査の結果、再び不起訴にした。
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