内務省によると、発砲事件は現地時間で30日早朝に発生した。武器の違法取引に関する通報を受けてムィティシ区ヴェシュキ村の民家に警察が駆けつけたところ、住んでいた男が突如、警察に対して発砲した。
検察委員会によると、容疑者は1人で自宅に立てこもり、一日中にわたって発砲を行っていた。30日夕方に特殊部隊が現場に到着し、強行作戦を実行した。
この銃撃戦で特殊隊員の1人が負傷している。隊員の命に別状はない。
作戦後に民家では火災が発生した。治安当局の情報筋によると、容疑者の男は屋根裏部屋に隠れているところを火災にのまれて死亡したという。