新型コロナウイルス

アストラゼネカ社製ワクチン接種後の死亡例についてラトビアで調査開始

ラトビアで71歳の男性がアストラゼネカ社製の新型コロナウイルスワクチン接種から数日後に肺水腫が理由で死亡した件を受け、保健省の検査官が調査を開始した。LTV7テレビが報じた。
この記事をSputnikで読む

報道によると、死亡したのはオレグ・ゼイゲルマッハーさん。ゼイゲルマッハーさんは3月5日にアストラゼネカ社のワクチン(製造ナンバーはABV5300)を接種されていた。まさにこの製造ナンバーを巡るトラブルにより欧州の一部加盟国ではアストラゼネカ・ワクチンの使用が一時停止される事態となっていた。

欧州医薬品庁 アストラゼネカのワクチンの調査状況をコメント

ゼイゲルマッハーさんは3月9日、肺の炎症によって引き起こされた肺水腫により搬送先の病院で死亡した。ラトビア医薬品庁のタニナ・タンメ・ズヴェイニエツェ長官によると、現時点でラトビアではワクチン接種の関連死はまだ1件も確認されていないとのこと。

保健省の検察官らはゼイゲルマッハーさんの死亡を受けて調査を開始した。調査結果は後日、公表される。

関連ニュース

コメント