大阪府知事、大阪市内での聖火リレーは「中止すべき」=マスコミ

日本の大阪府の吉村知事は1日、東京五輪の聖火リレーについて、記者団に対し、日本政府が新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」を大阪府などに適用する方針を固めたことを受け、大阪市内では中止すべきだとの認識を示した。日本のマスコミが報じた。
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大阪府では、今月13日と14日に聖火リレーが予定されており、大阪市内では14日に行われる予定。

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日本経済新聞によると、大阪市の松井市長も1日の記者会見で「感染のスピードが早い。大変残念だが、聖火リレーは見合わせるべきだ」との考えを示した。

NHKによると、日本政府は、新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、4月5日から5月5日まで、大阪府、兵庫県、宮城県に「まん延防止等重点措置」を適用する方針を固め、大阪府は同措置の対象地域を大阪市にする方針を示している。

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