投稿された映像には、デモに参加していたカメラマンに数人の警官が詰め寄り、シールドや警棒などで殴りかかる様子が映っている。
カメラマンは必死に抵抗するも警官は解放せず、路上へ引き戻し連行しようとしている。するとそのとき、一匹の警察犬がカメラマンを拘束する警官の背中に噛みついた。
同僚はすぐに引きはがそうとするも、犬は警官の動きを阻止するかのように噛みつき離れない。その後カメラマンは何とか警官の手をはねのけ、その場から退くことに成功した。
元々この映像は3月27日、Apex World Newsがツイッターに投稿したもの。警官が暴力を振るう様子を報じたものだったが、後にユーザーのChad Loderによって転載され、警察犬の行動が話題になった。
「この後、犬が罰を受けなきゃいいけど」と心配する声もあがったが、大半は警察犬を褒め称える内容で、「犬はこの現場で誰が悪い奴なのかを知っている」「訓練に従って犯人(警官)に噛みついたんだ」「犬が嫌いな人を信じちゃいけない。そして犬が嫌う人は信じちゃいけない」などのコメントが相次いだ。