新型コロナウイルス

東京パラリンピック 10競技で障害のクラス分けを東京で

国際パラリンピック委員会(IPC)は東京パラリンピックの22競技のうち10競技に限定し、五輪出場の条件であり、事前に行われる障害のクラス分けを五輪出場の直前に現地、東京で実施すると発表した。NHKが報じた。
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IPCのこの措置は新型コロナウイルスの影響を鑑み、選手の負担を軽減する目的でとられたもの。パラリンピック出場の選手らには公平な競技を行うために障害の種類、程度を判定するクラス分けを受けることが定められている

クラス分けは通常、国際大会で行われるが、コロナウイルスの影響で国際大会の中止が相次いだため、出場の条件を満たすことのできない選手が増えてしまった。今回、陸上、水泳などクラス分けの機会が制限された10の競技に限定して、大会直前に東京でクラス分けが実施される。

20日、IOC(国際オリンピック委員会)とIPC(国際パラリンピック委員会)、日本政府、東京都、大会組織委員会の5者会談が行われ、今夏の東京五輪・パラリンピックは外国からの観客の受入れを見送ることで決定した。

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