ロシア、2030年までの露米宇宙協力協定の延長を承認

ロシア政府は、2030年12月31日までの宇宙空間の平和的目的のための探査及び利用における協力に関するロシアと米国との間の協定の延長を承認した。ロシア政府のサイトに文書が公開された。
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ロシア政府によると、延長の手続きは外交文書の交換後に完了する。

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ロシアのミシュスチン首相は、外交文書の交換を外務省に指示し、必要に応じて、添付の草案に小さな変更を加えることを許可した。

ロシアと米国は、宇宙空間の平和的目的のための探査及び利用における協力に関する協定を1992年に締結した。それ以来、協定は4回延長されている。

2020年夏、米国は、ロシアが宇宙空間で衛星攻撃兵器の実験を行ったとして非難した。10月にはロシア国営宇宙開発企業「ロスコスモス」のプレスサービスが、ロシアは月面資源に対する米国の権利に関する問題を2021年4月に国連に提起すると警告した。

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