新型コロナウイルス

ロシア製ワクチンを接種したアルゼンチン大統領が陽性反応、容体は安定

アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領がPCR検査を受け、陽性反応が確認された。大統領の担当医師らが発表した。
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先にフェルナンデス大統領は抗原検査を行ったところ、陽性反応が確認されたことを明らかにしていた。陽性結果を受け、より精度の高いPCR検査を受けたところ、やはり陽性反応が確認された。担当医師によると、大統領の容体は安定しているという。

ロシア製の動物用新型コロナワクチンの必要性に確信 専門家ら

アルゼンチン大統領府は2021年1月、フェルナンデス大統領がロシアの新型コロナウイルス・ワクチン「スプートニクV」を接種したことを明らかにしていた。アルゼンチンのクラリン紙が報じたところによると、フェルナンデス大統領は2度の接種を完了していたという。

ワクチンを開発したガマレヤ研究所のアレクサンドル・ギンツブルグ所長によると、ワクチンの有効性は100パーセントではなく、接種を完了した人のおよそ8パーセントは感染する可能性があるという。ただし、ワクチン接種により重症化は防ぐことができるとのこと。

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