ペテルブルクで少女が自殺、アニメの影響か

露ペテルブルク市プーシキン区で3日、13歳の少女が自殺を図り、搬送先の病院で死亡が確認された。子どもオンブズパーソンのアンナ・ミチャニナ全権代表がSNS「フコンタクチェ」に投稿して明らかにした。
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ミチャニナ全権代表によると、少女は鉄棒にベルトを縛り付けて首つり自殺を図り、心肺停止の状態で病院に搬送された。少女は7年次の生徒で、祖母が発見したという。少女はこれまでにも複数回にわたって自殺を試みていたとのこと。

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少女の部屋からは携帯電話やメモ帳といった遺留品が回収され、自殺を図った理由について捜査が進められている。現時点での情報によると、少女はアニメに熱中しており、悪影響を受けたとの見方が固まっている。

ペテルブルク市の裁判所は2021年1月、アニメ『DEATH NOTE』や『いぬやしき』など、一部アニメの放送を禁止する判決を下した。いずれも子どもの心理に悪影響を与えることが禁止の理由とされた。

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