インド 毛沢東主義派に大規模作戦 警官8人死亡、18人行方不明

インドでは中部チャッティースガル州で発生したテロ衝突で、少なくとも警官8人が死亡、18人が行方不明となっている。関係者の話をもとにインディア・テレビが報じた。
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インド警察は約2千人を動員し4月3日、毛沢東主義派の拠点とされるサウスバスタルの森で大規模作戦を展開。しかし毛沢東主義派が奇襲攻撃を仕掛け、3時間にもおよぶ衝突となった。現時点の情報によると、警察の作戦により少なくとも15人の毛沢東主義派が排除されたという。

インドのナレンドラ・モディ首相、またアミト・シャフ内務大臣は特殊作戦により死者が出たことに対し哀悼の念を表した。

毛沢東主義の過激派は1960年代から「資本主義の抑圧から農民を解放」を目標として掲げ、インド中央政府に対する戦闘行為を繰り広げている。

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