仏 コーチや教師400人余り 未成年者へのセクハラやいじめの疑い

フランスのスポーツ省が公式サイトの発表によると、400人余りに虐待やセクハラの疑いがあるという。2020年のスポーツにおける暴力防止キャンペーンの一環で告発された。
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フランス 小児性愛者の神父による犠牲者は数千人
発表によると、告発の89%はセクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)。その83%のケースにおいて被害者は女性、被害者の82%は未成年、また63%は15歳未満だった。

仏当局には387件の暴力に関する報告が届いている。疑いをもたれているのは421人、そのうち96%は男性。

スポーツ省によると、告発された245人が国内48の競技団体で指導者の地位にあったという。すでに100人以上が役職を解かれた。60人に対し刑事事件として提起。299件の調査が現在も続いている。

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