金が値下がり 米国経済への懸念が和らいだことにより

金の価格は5日の午前、わずかに値下がりした。これは、先月発表された米国の労働市場データを受け、米国経済に対する懸念が和らいだことによるもの。取引データから明らかになった。
この記事をSputnikで読む

日本時間15時0分現在、ニューヨーク商品取引所における金の6月先物価格は、1トロイオンスあたり2.75ドル(0.16%)下落し、1725.7ドル(約19万900円)となった。5月の銀先物は0.4%安の24.848ドル(約2750円)。

2日に発表されたデータによると、米国の3月の失業率は、2月の6.2%から6%に低下し、これはアナリストによる予測と一致した。一方、非農業部門の雇用者数は、アナリストの予測を大幅に上回り、前月より91万6000人増加した。

関連記事

コメント