ドバイの警察 ホテルのバルコニーでヌード撮影に参加した女10人を逮捕

ドバイ(アラブ首長国連邦)の警察は、ホテルのバルコニーでヌード撮影に参加した女約10人を逮捕した。同国のニュースサイト「ザ・ナショナル・ニュース」が報じている。
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3日、現地で人気のホテル「ドバイ・マリーナ・アパートメント」のバルコニーで女性10人以上が全裸でカメラに向かってポーズを取っている動画や写真がSNSに投稿された。

​投稿された動画や写真は世間を驚かせることとなり、警察は同日、撮影に参加した女を拘束した。

​​このヌード撮影は、イスラム教を国教とするアラブ首長国連邦の社会を怒らせた。同国では公衆の面前でキスをしたり、ライセンスなしでアルコールを飲むと罰せられる。

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警察は、こういったコンテンツを控えるように求めており、撮影参加者の行動は「首長国連邦の社会の価値観や倫理」を反映していないと述べている。

裁判が行われれば、この女たちは同国の礼儀に関する法律に違反したとして、最大6ヶ月の禁固刑と1000ポンド(約15万3300円)の罰金を科せられる恐れがある。

このニュースがSNS上で拡散された後、ネットユーザーは女たちの国籍に関して憤慨している。彼女らの中には、ロシア、ウクライナ、ベラルーシ、モルドバ国籍の者が含まれていた。

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