台湾 脱線事故の被害者支援募金 すでに約2億円超

台湾で行われている鉄道脱線事故の被害者支援募金には、すでに200万ドル(約2億2060万円)が寄せられている。4月2日の脱線事故では50人が死亡、202人が負傷。さらに37人が現在も入院中。タイペイ・タイムズが6日に報じている。
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台湾保健・社会保障担当局のチェン局長は「どこに寄付金を送ればいいかという問合せが多く寄せられたため、専用口座を開設しました」と語る。その他、大規模チェーンの24時間ショップや郵便局、電子決済システムでも送金が可能。

5日、台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統、蘇貞昌首相、その他与党関係者が被害者支援基金に所得1か月分を寄付することを発表した。

台湾東部の花蓮県で2日、特急列車タロコ号がトンネル内で脱線した。8両編成の列車は、台湾北部の新北市から台湾南東部の台東に向かっていた。列車には約350人が乗っていた。


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