監視カメラが撮影した動画では、若いカップルが黒い塗料を手にし、有名な米国のグラフィティアーティストのジョン・ワン氏の筆の真上にある「無題」のペインティンググラフィティにそれを塗りつけた。
このカップルは警察に対し、絵画の意味を間違って理解し、ペインティングをしなければいけないのだと思ったと説明した。2人は絵画のコンセプトは集団創作で、それぞれが表現することができると考えた。
しかし、実際には作品はジョン・ワン氏がソウルの来訪者の目の前で創作したもので、絵画の近くには恒例で筆と使用した塗料の缶を置いていたに過ぎなかった。
警察はカップルを帰らせ、彼らが訴えられることはなかった。現在、展示会の主催者は作品を修復するかどうか作者と検討している。
しかし、現在、絵画の隣には「絵に触れないで下さい」の表示が張り出されている。
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