エディンバラ公フィリップ殿下は1921年、ギリシャのコルフ島生まれ。ギリシア王家の出身であるが、ヴィクトリア女王の玄孫にあたる。
1947年にエリザベス女王と結婚。70年以上にわたる結婚生活で、ふたりはチャールズ皇太子、アン王女、アンドルー王子、エドワード王子の4人の子どもと、8人の孫、10人の曾孫に恵まれた。
フィリップ殿下はことし2月に体調を崩し、ロンドン市内の病院に入院。その後、聖バーソロミュー病院に転院し、心臓の手術を受けた後、3月中旬に退院していた。
100歳の誕生日まで約2カ月だった。