兵庫知事選、斎藤氏推薦を内定 自民が維新と相乗り

自民党は9日、7月の兵庫県知事選で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦すると内定した。近く正式決定する。山口泰明選対委員長が県連会長の谷公一衆院議員に伝えた。県連では県議団を中心に金沢和夫前副知事(64)を推す声が根強く、分裂は避けられない情勢だ。斎藤氏には日本維新の会が推薦を決めており、自民が相乗りする形となった。
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県連は7日、県議ら地方議員19人の委員の投票で、退任する井戸敏三知事(75)の後継として金沢氏の推薦を党本部に求めると決定した。だが、県選出国会議員は斎藤氏を推す方向で一致。谷氏が9日に党本部で山口氏と協議し、方針転換した。

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