この会合には日本の茂木外務大臣と岸防衛大臣、ドイツのマース外務大臣とクランプ=カレンバウアー国防大臣が出席した。
ロイターが日本の外務省の発表を引用したところによると、両政府はこの提案を引き続き調整していくことで一致した。
両政府は、東シナ海および南シナ海の状況について意見交換を行い、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持していく重要性を確認した。会合で日本側は、中国が施行した海警法について取り上げ、これらの海域での中国の動向に関して強い懸念を示した。
ドイツ政府関係者は3月、フリゲート艦1隻が8月にドイツを出港し、アジア太平洋地域に向かうことを明らかにした。ドイツの軍艦が南シナ海を航行するのは2002年以来のことになる。