中国製のロボット犬の名はAlphaDog。同ロボットはセンサーと人工知能(AI)で機能する。Welian社はアップデートにともない新機能が追加され、それには視覚障害者の補助、吠え声、さらに所有者からの音声コマンドの実行が含まれると強調する。
AlphaDogは時速16キロで進むことができ、衝撃が加えられてもバランスを保持することができる。さらに同ロボットは、地面の状況を把握し、道が通行可能かどうかを判断することができる。このほか、同ロボットは、第5世代のモバイルネットで機能し、自動で課題を遂行することができる。
現在のところ同ロボットは中国市場でのみ販売され、価格に特徴がある。米国のSpotは7万4000ドル(約800万円)だが、AlphaDogは2400ドル(約26万2500円)とされる。
Boston Dynamics社は3月末にすでに自社の新ロボットを公開している。同ロボットは倉庫作業用でStretchと名付けられた。
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