ガーディアン紙によれば、チャールズ・シュワブ社がケリン・スパドニ容疑者に振り込むはずだった金額はわずか82ドル。ところがソフトの故障で100万ドルを超える額が振り込まれてしまった。突如大金を手にしたスパドニ容疑者は再三にわたる証券会社からの電話、メール、メッセージを1月間無視し続け、この間に新築を買い、現代自動車のオフロードカー「ジェネシス2021」も手に入れた。
業を煮やしたチャールズ・シュワブ社が地元の保安課に通報し、サンドニは逮捕。サンドニは詐欺、違法送金の容疑がかけられた挙句、レスキュー・サービスのオペレーターの職も解雇されている。
チャールズ・シュワブ社は誤って送金されたうちの最終的にサンドニ容疑者が散財した4分の1を除いた額を取り返した。
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