新型コロナウイルス

ジョンソンエンドジョンソンとアストラゼネカ 両方のワクチンで血栓 米国感染症医の権威

米国アメリカ国立アレルギー・感染症研究所所長で感染症の第一人者であるアンソニー・ファウチ氏はジョンソンエンドジョンソンとアストラゼネカの2社がそれぞれ開発したコロナウイルスのワクチンには接種後に血栓が生じる点で大きな共通点があると指摘している。
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J&Jワクチン接種後に血栓 可能性のある原因が挙げられる
ファウチ氏はNBCテレビからの取材に次のように答えている。「もちろん(血栓ができることに)関係がありうる。接種後の時間的間隔に関しては酷似していると言える。特に、血小板のレベルが低いにもかかわらず血栓という臨床症状がでる点が重要だ。類似点は多く、看過も不可能で、極めて明瞭だ。」

米国ではこれより前、アメリカ食品医薬品局(FDA)と疾病予防管理センター(CDC)の双方がジョンソンエンドジョンソン社ワクチン開発部門ヤンセンによるコロナウイルスのワクチンを「予防措置」として、その使用の一時停止を勧告している。

ジョンソンエンドジョンソン社は自社のワクチン接種後に血栓ができる事実を把握していたことを明らかにした。

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