米マイクロソフト 4月の月例更新プログラムを公開 100件以上の脆弱性を修正

米マイクロソフトは13日、「Windows 10」、「Microsoft Exchange」などに存在した100件を超える脆弱性を修正する月例更新プログラムを公開した。「Windows Latest」が報じている。
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今回修正される脆弱性の中には、少なくとも5件のゼロデイ脆弱性が含まれている。

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このアップデートにより、米国家安全保障局(NSA)やセキュリティ企業「カスペルスキー」が報告したリモートコード実行とWin32kに関する脆弱性も修正される。このWin32kに関する脆弱性については、実際にサイバー攻撃に利用されていたという。

さらに今回のアップデートで、Microsoft Edge Legacyは消滅し、Chromium Microsoft Edgeに自動的に置き換えられる。

今回のアップデートは、自動的に「Windows」が搭載されているデバイスに適用される。また手動の場合、「スタート」から設定に進み、設定の「更新セキュリティ」から「Windows Update」、「更新プログラムのチェック」を選択し再起動すればアップデートされる。

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