ポーランドと英国の外務省 ロシア大使を呼び寄せる

15日、米国がロシアに対する制裁を発表したことを背景に、英国とポーランドの外務省がそれぞれロシア大使を呼び寄せた。ロシアメディアが報じた。
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15日、英国外務省は、在英国ロシア大使のアンドレイ・ケリン氏を、ロシアの「敵対的行為」との関係で呼び寄せた。同外務省は、「サイバー攻撃や民主的プロセスへの干渉、ウクライナ国境での軍事的プレゼンスの増強、クリミアの違法な併合」に関して懸念を表明した。

同じくロシアの在ポーランド大使セルゲイ・アンドレエフ氏も同国外務省に呼び寄せられた。しかし、この場合、呼び出された理由は明らかにされていない。ポーランド通信社の情報筋は、呼び出しは、「とりわけロシアに対する米国の新たな制裁の実施に関連している」と報じた。

15日、米国は、ロシアの技術系6企業と個人への広範な制裁を実施し、また、ロシア外交官10人の追放を決定した。

ロシア外務省代表は、この件に関してコメントし、制裁に対す報復措置は避けられず、米国は両国関係の後退に対する代償を支払う必要があると警告した。

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