アフガンからの撤退で米国はインド・太平洋地域への対応を強化

ジョー・バイデン米大統領はアフガニスタンに駐留する米軍部隊を撤退させ、インド・太平洋地域で高まる挑戦的課題への対応を強化する。米政府高官が15日のブリーフィングで明らかにした。
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政府高官によると、バイデン政権はアフガニスタン情勢で慎重な措置を取ってきたが、それは指導部の時間、注意力、リソースを節約し、「21世紀のカギ」となるインド・太平洋地域の挑戦的課題に集中することが目的だという。

先に米国政府は、2021年9月11日までにすべての米軍をアフガニスタンから撤退させる予定であることを明らかにした。駐留部隊の撤退は5月1日までに開始するという。撤退に向けて米国は同盟国、およびパートナー国と密接に連携を取るとしている。

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