キルギス保健相 記者会見で新型コロナに効くという有毒植物を浸した液体を飲む

キルギスのアルィムカドィル・ベイシェナリエフ保健大臣は、新型コロナウイルスに効くと言われている有毒の植物「Aconitum soongaricum」の安全性をテレビの生放送で証明した。この植物は、トリカブト属の有毒な多年草植物。
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この植物は、多くの国で「毒草の王」として知られている。例えば、この植物を食べた動物の死骸でさえも危険だという。

ベイシェナリエフ氏が出席した記者会見は生放送された。同氏はこの植物の根を浸した液体を飲み、服用する際の注意事項について語った。それによると、この液体を冷やして飲むことは厳禁で、死に至る恐れがある。

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同氏は、「新型コロナウイルスの治療で医師がこの植物を処方したことに関して、私が責任をとる」と述べた。

ベイシェナリエフ氏によると、新型コロナ感染の初期段階で入院した約300人は、この植物を浸した液体を服用してすでに回復したという。

会見で同氏は、「効果は実証済みだ」と強調している。

同氏は記者会見で、その植物の根を浸した液体を飲んでも体調を崩すことはなかった。

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