新型コロナウイルス

中国政府 東京、北京両五輪参加者にコロナ・ワクチン提供の意図表明

中国政府は東京、北京の五輪、パラリンピックの参加者らにCOVID-19のワクチンを提供する用意がある。習近平国家主席は16日に実施した仏マクロン大統領、独メルケル首相との3者ビデオ会談でこうした提案を行った。
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中国中央電視台は「中国は国際オリンピック委員会(IOC)と協力し、五輪出場予定の選手らにワクチンを提供する構えだ」という習国家主席の声明を引用して報じた。

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東京五輪は当初2020年7月24日から8月9日に開催されるはずだったが、パンデミックが原因で1年後の2021年7月23日から8月8日に延期されている。

3月20日、東京五輪は外国人の観客を入れずに行うことが最終的に決まった。日本人の観客の試合施設への入館を許可するかどうかについては後日検討されることになっている。ところが河野太郎行政改革担当相は15日に出演したテレビ番組で、国内の感染者数が増加しているために無観客で行う可能性もあると発言している。

第24回北京冬季五輪は2022年2月4日から20日に開催される。

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