4月12日の世界宇宙飛行の日にプーチン大統領主催の会議で決定された。「ロシア1」テレビは「ロシアは自国の宇宙ステーションの構築を計画している。ISSの老朽化は深刻であり、政府内では事前に関係国に通知するよう声が上がっている」と報じている。
ISSのロシアモジュールで技術的問題があり、これまでも新規ステーション構築の必要性について飛行責任者のソロヴィヨフ氏が言及していた。ロシアモジュールでは亀裂が発生し、空気漏れが起きた。亀裂は塞いだものの、わずかな空気漏れは現在も続いている。
ISSプロジェクトにはロシア、米国、カナダ、日本、欧州宇宙機関(ASE)をはじめとする15か国が参加している。
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