中国の長安汽車とファーウェイ、年内にAIを搭載した電気自動車発売の方針

中国の自動車メーカー、長安汽車集団(Changan Automobile Group)と通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ、Huawei Technologies)は、年内に人工知能(AI)を搭載した電気自動車(EV)を共同で発売する方針。同プロジェクトには、中国の電池最大手、コンテンポラリー・アンペレックス・テクノロジー(CATL)も参加している。長安汽車集団のワン・ジュンCEOが発表した。
この記事をSputnikで読む

ワン氏は情報サイトChina Business Networkに「長安汽車とファーウェイ、CATLが共同生産した初の高度なインテリジェント電気自動車が今年末までに発売される」と伝えた。

日本 SUBARU 半導体不足で米工場の操業を一時停止
電気自動車は、新構造CHN(3社の頭文字で構成される頭字語)の下で生産される。ワン氏は「これは完全に新しい構造、完全に新しいプラットフォーム、完全に新しい製品、そしてもちろん、近代的かつ完全に新しいテクノロジーの融合だ」と述べた。

China Business Networkによると、長安汽車、ファーウェイ、CATLは2020年第4四半期に提携を開始した。

日本の大手自動車メーカーのトヨタ自動車は19日、2025年までに15車を含む新しい電気自動車を生産する計画を発表した。

関連ニュース

コメント