イーロン・マスク氏の保有資産 テスラ車の衝突事故報道で5400億円減

米スペースX社とテスラ社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の保有資産は、テスラの株価が下落したことで50億ドル(約5400億円)以上減少した。米誌フォーブスのリアルタイム世界長者番付で明らかになった。
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その番付によると、マスク氏の保有資産は一晩で51億ドル(約5530億円)減少し、現在は1746億ドル(約18兆9300億円)となり、世界第3位の富豪となっている。またテスラ株は19日に3.4%安となり、714.63ドル(約7万7500円)。

これよりも前、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、米テキサス州でテスラ社製の電気自動車が木に衝突する事故が発生し、2人が死亡したと報じた。前段階の調査結果によると、車は事故当時、自動運転システムで走行していたとみられている。

その後、マスク氏はこの見解を否定し、この車には完全な自動運転機能はないと指摘した。

​また、このシステムは道路標識を認識するが、事故が起きた道路にはその標識がなかったと述べている。

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