NHKによると、菅首相は先週、米製薬大手ファイザーのブーラCEOと電話で会談し、今年9月までに国内のすべての対象者に必要な数量を確保したいとして、追加供給を要請した。
日本政府はファイザーに対し、これまで契約済みである約7200万人分にあたる1億4400万回分に加え、新たに2500万人分にあたる5000万回分の追加供給を求めており、正式合意に向けて調整を急いでいる。
日本政府は米モデルナとも2500万人分にあたるワクチン供給の契約を結んでいる。ファイザーからの追加供給で合意すれば、16歳以上の国民すべてに接種できる量のワクチンの確保が可能になる。
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