東京都 緊急事態宣言で酒類提供の自粛を要請へ

東京都は22日、都に緊急事態宣言が発令された場合、飲食店に対して終日酒類の提供の自粛を求める方針を決定した。日本のメディアが報じた。
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新型コロナウイルスの感染者数が再び増加傾向に転じた東京都は21日夜、日本政府に宣言の発令を要請した。期間は大型連休中の4月29日から5月9日までの2、3週間程度となる見込み。

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宣言発令中、東京都は飲食店に対し、午後8時までの短縮営業を要請するほか、酒類を終日提供しないよう求める。また、百貨店など大型商業施設など一部業種には休業を要請することも政府との間で調整がされているという。

これにともない、対象となる地域外への人の流入を防ぐため、周辺地域での酒類提供の自粛も政府内で検討している

日本政府は緊急事態宣言の発令を23日にも決定する見通し。

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